道路と建物の限られたスペースを活用した外構神奈川県相模原市

コンセプト

道路と建物が密接した敷地の外構計画です。
玄関とアプローチが近い中でもデザイン的なポイントを入れたいもの。 距離がある場合は曲線などを利用して動線を示すのもひとつですが、近い場合は直線がすっきりと見せられるためおすすめです。 ここでは縁取りにはっきりとした色合いの黒のピンコロを利用し、中は明るいベージュ系の天然石の平板を利用。
アプローチまわりはピンク色の化粧砂利を散りばめ、全体的に色目を明るくしていることが特徴です。 その中にもスペースを利用しシンボルツリーを取り入れ、構造物としての立体感を出す役割にもなっています。
駐車スペースとして利用する部分はコンクリートで仕上げ、玄関脇の立水栓の受け皿もあまり高さを上げずに邪魔にならないように設置していることも考えられた計画となっています。