確認すべき主なポイント

  1. 契約書を必ず交わすこと
  2. 図面をもとに決めた商品の色やタイプの確認
  3. 現地と図面の相違がないか確認
  4. 着工前の近隣挨拶
  5. 工事に関わる隣地との境界を立会いのもとに確認すること

1.契約書を必ず交わすこと

工事を依頼する工事会社が決まったら最初にすべきことは、契約書を発行してもらうことです。

大きな金額を支払うことですし、普通の買い物とは違いますので、契約書があるのは当たり前と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、契約書を交わさないで工事をスタートさせてしまう工事会社もまだたくさんいるのが現状です。

契約書を発行しない工事会社が悪質な工事会社だとは限らず、価格や腕に自信があるものの、つい忙しさから後回しにしてしまうことがあるようなので、少額だとしても必ず契約書を交わすようにしてください。

お互い最後まで揉めることなく気持ちよく完工するためにも、もし工事会社から契約書の話が出てこなかった場合は依頼主から契約書の発行を依頼しましょう。

トラブルの例

契約書を交わさないで工事を行った場合によくあるトラブルとして、工事期間の遅延などが挙げられます。

よくあるトラブル

依頼主が金額を了承し、工事会社のタイミングで工事をスタートさせた。
打ち合わせも非常に感じのよい担当者だったので信頼できると思い工事をお願いしたが、着工後3日間工事に来てその後2日間現場を空けた。
そしてまた2日間来て3日間現場を空けるというペースで進んでいった。
2週間で終わると聞いていたのに、気づいたら1ヶ月以上経った今でも終わっていない。

この場合、工事会社に工事の進捗が遅いということを伝え、工事をなるべく早く終わらせるように言うことは可能ですが、工事会社の都合によりペースは早められないと言われトラブルが大きくなった場合に、契約書を交わしていないせいで第三者への証明になるものがない状態となり、依頼主の権利の主張ができなくなります。

もし契約書を交わしていれば、契約行為において大きな理由(雨天や天災など)のない工期の遅延は契約金額の減額請求ができることになっていますので、そのような共通の認識をお互いに持って工事に臨む意味でも、契約書を交わすことは非常に重要です。

2.図面をもとに決めた商品の色やタイプの確認

表札やポスト、フェンスなどそれぞれの部材の商品が決まって最終の打ち合わせが終わると、工事会社は商品の発注をします。

ここでよくあるトラブルとして、商品の色間違いや、品番間違いが施工後に発覚することです。

間違いが発覚してから新たに正しいものを発注し直し、設置をしてしまっていたら取り外してやり直すという余計な時間がかかることになってしまいます。

このようなトラブルを防ぐために、最終打ち合わせの際には議事録を残し、工事会社と依頼主でお互いに確認を取り、サインをするようにしましょう。

いちばん分かりやすくてミスの起きない方法は、図面の商品記載欄に色や品番を記載して、図面にお互い「確認をしました」という意味のサインをして、そのコピーをもらうことです。

例えば、表札は選んだ書体でのレイアウトを作成してもらったり、色サンプルが用意できるものはしてもらって、「選んだ商品はこれじゃない」「この品番で聞いています」というような後味の悪くなりそうな思い違いが起こらないようにしましょう。

3.現地と図面の相違がないか確認

現地と図面に違いがないか、着工前の最終段階で必ず工事会社と共に現地に赴いて、駐車場の位置、アプローチ、門周りの位置など配置確認を行ってください。

よくあるトラブル

プラン作成のために工事会社へ建物や敷地関係の資料を渡していたが、新築の家が徐々に完成に向かい、外構工事会社とも同時進行で打ち合わせを行ってきていざ工事スタートとなったときに、現地と図面の違いが出てきて、計画通りに収まらなくなってしまった。

この原因は、外構工事会社へ渡していた資料が建物計画の最終決定前のもので、外構工事着工直前には建物の配置が微妙に変わってしまっていたというものです。

依頼主自身で現地と図面の違いを事前に見つけることは難儀なため、住宅の事もある程度の知識がある外構工事会社と一緒に確認をすることが大切です。

事前の打ち合わせ段階から着工前の確認作業をしてほしい旨を伝えて予定に組み込んでもらっておくと、工事前にバタつくことなくスムーズに確認作業に入れます。

もし、この確認中に相違が見つかった場合には、工事金額が変わることも考えられます。

いざ着工直前に予算オーバーとならないように、早めの確認作業を心がけましょう。

4.着工前の近隣挨拶

工事期間中、大きな音や車両の出入りで近隣の方々へご迷惑をおかけすることも出てきます。

住宅新築時に住宅メーカーの担当者と近隣挨拶をされた経験がある方も多いと思いますが、それと同様に、外構工事会社とも一緒に訪問しておくことがおすすめです。

住宅建築以上に近隣との境界線近くで工事をすることも多い外構工事では、自分の敷地の付近を知らない人にウロウロされることを気にする人もいらっしゃいます。

この期間中に工事をしますということを把握しておいてもらうだけでもトラブル回避に繋がりますので、一緒に近隣挨拶をしてほしいことを工事会社に伝えておきましょう。

5.工事に関わる隣地との境界を三者立会いのもとに確認すること

近隣挨拶の項目でもお伝えしましたが、近隣との境、境界線部分というのは非常にデリケートな部分です。

特に工事中は境界杭付近の土を掘ることもあり、境界線が曖昧なまま勝手に工事を進めてしまわないように、依頼主・工事会社・近隣の三者立会いのもとで境界線を確認してから工事に取り掛かるのが万全です。

工事を始める前と終わった後で境界杭にズレがないか、施工工事会社に写真などで管理をお願いすることも近隣トラブルを避けるための手段です。


これらの確認事項は、一般的に多いトラブルをもとにして、工事前にしておくべき作業としてご紹介しました。

トラブルの多くは、確認作業をしっかりしておけば避けられるようなものです。面倒だからと工事会社任せにしてしまわないように気を付けましょう。

工事会社から上記内容以外にも確認事項が提示される場合もありますし、工事完了までの途中段階でもしっかりと確認をしていくことが大切です。


家づくりへの思い

エクステリア事業部長 中島悠太

はじめまして、エクステリア事業部長の中島と申します。
くらそうねエクステリアと他のサービスの最も大きな違いは「家づくりへの思い」です。

くらそうねエクステリアは、年間5,000件ものお客様からご相談をいただいていますが、多くの方が家づくりのワクワク感と不安を両方抱えていらっしゃいます。

私達はそんなお客様のお悩みを解決し、「家づくりを もっと楽しく 分かりやすく 適正にしたい」という思いでサービスを提供しています。
私自身もともとハウスメーカーで営業をしていましたが、メーカーの手が届かないところをお手伝いすることで、お客様には良い家づくりを実現していただきたいと考えています。

株式会社クラッソーネエクステリア事業部長 中島悠太

デザインも費用も納得の外構工事を

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