投稿加納

一社だけの見積りの場合は、ご自身で妥当性を判断することは、非常に難しいと思います。

1社だけの見積もりをとった場合は当然1社だけの金額になりますので、妥当かどうかの判断は非常に難しいものです。
判断材料としても足りないかと思います。

また、工事のボリューム(施工内容)でも金額が変わってくる場合があるので、ここではカーポートを追加で設置したいというお客様を例に考えてみます。

新築工事の際に予算の都合でカーポートの設置をしなかったけれど、数ヶ月数年後に設置をしたいというご依頼はよくあります。
新築工事の際にとった見積もりのカーポート費用と、今回とった見積もりの費用とでは、費用の差が出ることがあります。

単体での工事となると、諸経費(人件費など)が上がることがあるので、過去の見積もりと単体の工事での見積もりというのは、値段の妥当性という点で考えると判断材料としては難しいところがありますね。

複数の見積りで妥当性を探る

岡本さん

なるほど。
この場合はカーポートの商品値段も数ヶ月前と今では変わってくることはありますか?人件費などの諸経費の値段も業者によって変わってくるものですか?

投稿加納

そうですね、材料の高騰で商品メーカーの定価が変わることもありますので、提供する業者の金額にも変更はあります。

また工事費や商品代があまり高くなりすぎてしまうと高い印象になりやすいので、業者さんによっては工事費や商品代をあまり上げず、諸経費のところで補ったりする場合があり、業者による価格差は生まれてきます。

その中で個人で判断する場合にまず何が大事かというと、最低でも見積もりは3社ぐらいから取ったほうがいいということです。

外構工事全体をお考えのお客様の場合でも改めて考えてみたいと思いますが、3社の見積もりの総合計や諸経費よりも、まずしたい工事の金額が果たしてどれくらいなのか、その工事項目一つ一つ見比べることが、妥当性を判断していく大切な手順となります。

金額だけでない判断材料を探す

2社だと高いか安いかそこのみでの判断になるなので、安いに越したことはないと思いますが、その金額が妥当かどうかということになると判断が難しくなります。
しかし、3社で比較をした場合、例えば、A社、B社、C社といて、A社がカーポート2台分で35万円だったとします。

これがB社だと25万円だった場合、この2社の段階でB社の値段がA社の35万よりも10万安く、とても魅力的だなと感じると思います。
しかしここでC社の見積もりを取ったら、A社の35万円に近い34万円だったとします。

そうすると考えられることは2通りありますね。
1つはA社とC社が高くてB社はお値打ちな会社なんだなと。

見積りに差がある時は詳細をチェック

もう一つ考えられることは、A社C社が35万円34万円と同じくらいだったら、B社がこんなに安いのは大丈夫なのかなと。
もしかしたら2社に比べて、B社のカーポートの質が悪いのか、A社C社のものに対してB社のものはサイズが異なるのかな、カーポートの仕様が違ったりするのかなと、疑問が生まれてきますね。

2社で見積もりを取るときは、ぱっと見て価格差で判断しがちになりますが、3社となると注意深く価格も見て、時には業者さんに内容の詳細を確認することができます。
そうすると商品の仕様は同じ条件なのか、もしそこで同じ条件という確認が取れれば、安心してB社の25万に任せられると思いますし、そこでやっと妥当性という判断もできる、ここが判断基準になるかと思います。

分からないことはエクステリアプランナーに相談しよう

岡本さん

確かに比較対象が増える方が検討しやすいですね!

投稿加納

しかし、検討はしやすくなりますが、見積り項目には少し落とし穴がある場合もあります。

今は分かりやすくカーポートでのお話をしましたが、これがほかの項目のものになると業者さんによって見積書の項目の記載方法が異なることがあります。
そうなるとお客様自身が表記が異なる見積もりを比較するというのは非常に困難になってきます。

例えば、ブロック工事を例に考えてみます。
ある業者さんはブロック3段積みをメーター単価という形で何メーターでいくらという乗せ方をします。

しかし、別の業者さんはブロックの基礎の工事をメーター単価で記載し、ブロックを積む工事を平米単価という形で分けて表記しているところもあり、単純にブロック3段積みのメーター単価で出してる業者さんとの比較が難しいことがあります。

単位が統一されていないケースがある

あと、同じようにコンクリートもそうですが、立米単価っていう形で体積で出しているところもあれば、平米単価という形で何平米分を工事したらいくらですよという出し方の業者さんもいます。

他にも残土処分費を一式いくらとひとまとめにしてしまう業者さんもあれば、何立米でいくらですよという表記もあったりと、お客様自身で妥当性を判断するには非常に困難なところがたくさんあるんです。

個人で判断するのは労力や時間もかかるものですので、相談できるところがあると安心です。
また1社の見積もりを取った場合でも、相談できるところがあれば全国相場だったり、地域相場の観点から妥当性を判断してお伝えすることができます。

相談サービスは相談無料のところが大半で、建築士やエクステリアプランナーが在籍しているところもあるので、プロのアドバイスを受けることで、より妥当性の判断が正しいものかどうかというところにつながります。

まずはお客様自身見積もりを見て、どうしても分からない、妥当性の判断にちょっと決め手に欠けるなということがあるようでしたら、ご相談いただくのも一つかと思います。

岡本さん

なるほど、表記が違うと難しくなりそうです・・・。
さきほどの立米とかメーター単位で出してくる見積もりの3社の単位が違った場合は、一つの単位に揃えることは可能なのでしょうか?

投稿加納

相談をしてみてもいいと思います。

ただ、中には出してる表記でしか出していないのでといわれてしまうケースもあるので、どちらかに合わせてもらうようにというのは難しい場合もあります。

しかし業界に携わってる者であれば、単位の違いを揃える計算は可能だと思いますので、見積もりの妥当性についてお気軽にご相談ください。

自分で準備した状態で工事だけお願いできますか?

岡本さん

最後もうひとつ質問させてください。
カーポートが例にありましたが、設置したい商品自体を自分で準備した状態で工事だけをお願いすることはできるのでしょうか?

投稿加納

いわゆる「施主支給」ということになりますので、また別の項目でお話できればと思いますが、ここでも少しだけ。

商品の保証が業者さんには発生しなくなるので、何か不具合があったときというのは当然業者さんの保証から外れてしまいます。

業者さんもそれを条件にお客様に保証は付かないですがよろしいですかということで了承いただけるのであれば、対応可能です。
まずは保証がポイントです。

業者さんによっても様々ですので、ご相談される業者さんに直接質問をしていただくと安心です。


家づくりへの思い

エクステリア事業部長 中島悠太

はじめまして、エクステリア事業部長の中島と申します。
くらそうねエクステリアと他のサービスの最も大きな違いは「家づくりへの思い」です。

くらそうねエクステリアは、年間5,000件ものお客様からご相談をいただいていますが、多くの方が家づくりのワクワク感と不安を両方抱えていらっしゃいます。

私達はそんなお客様のお悩みを解決し、「家づくりを もっと楽しく 分かりやすく 適正にしたい」という思いでサービスを提供しています。
私自身もともとハウスメーカーで営業をしていましたが、メーカーの手が届かないところをお手伝いすることで、お客様には良い家づくりを実現していただきたいと考えています。

株式会社クラッソーネエクステリア事業部長 中島悠太

デザインも費用も納得の外構工事を

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